世界の「いま」を現場からお届けする 月刊JVC #8

パレスチナ ガザ空爆から1年

ウクライナの戦火を見るにつけ、昨年5月に起こったガザ空爆のことを思い出さずにはいられません。

パレスチナの人びとが心待ちにしていた断食月(ラマダン)明けのイード休み直前に、11日間続いた戦争は240人(うち6割以上が非戦闘員)もの尊い命を奪い、「天井のない監獄」と呼ばれるガザでの生活をますます困窮なものにしていきました。

あれから1年。

聖地エルサレムやガザの状況は?

パレスチナの人たちの生活や気持ちにはどのような変化があったのでしょうか。

昨年から駐在を続ける木村と、2年ぶりにガザを訪れた大澤がエルサレムとガザの今をお届けします。