大統領選挙の不正を訴え、市民が抗議行動を続けるベラルーシ。ルカシェンコ政権側は弾圧を続け、市民からは治安当局による拷問や性的暴力に対する告発が続いています。

しかし政府は取り締まり強化の新たな法律を次々と施行。民主運動の象徴である白赤の国旗を掲げるだけで逮捕。路上でスマホをチェックされ民主派メディアのSNSをフォローしているだけで逮捕。

ジャーナリストへの取り締まりも強化され、国内からの発信が制限されています。そうした中、国内外のベラルーシ人たちが協力して、世界に向けて国内の状況を発信しています。今回は、そうした現地の方々の生々しい声をお伝えします。

(Photo by Jonny Pickup/Getty Images)