世界の「いま」を現場からお届けする月刊JVC

日本をはじめ世界のメディアがウクライナ情勢を報道していた今年の3月26日、イエメンは世界に「忘れられた戦争」が激化してから8年目を迎え、サウジアラビアによる空爆が行われていました。

 

イエメンではこの7年間で全国民の3分の2に及ぶ約2,000万人以上の人々が支援と保護を必要とする状態に陥り、国連が「世界最悪の人道危機」と懸念を表明しています。

 

戦争の背後にあるものとは?戦争が経済・社会に与える影響とは?

その中でも支え合い、営みを続ける人々の生活の状況は?

 

JVCは、イエメン支援の可能性を見据えた調査のため、この3月イエメンに入りました。

 

今回は、イエメン留学経験をもつ今中がともに現地調査に入った伊藤と出演し、長引く戦争下のイエメンの「いま」をお話しします。